Configuration Manager エージェント ログの詳細化方法について
詳細調査のため、Configuration Manager エージェント ログの詳細化を担当者よりご案内することがございます。
下記、その際の手順でございます。
詳細化による影響
出力されるログサイズが大きくなるため、過去のログが流れることがございます。
過去ログの保持が必要な場合は事前のログ バックアップ取得を推奨いたします。
対象のログ
%windir%\CCM\Logs 配下全てのファイル
※ %windir%\CCM は Configuration Manager エージェント インストール先に応じて変更されます。
詳細モード有効化手順
詳細モードを有効にして、ログサイズを既定の 250 KB から 5 MB に変更します。
クライアントのディスク空き容量が少ない場合、LogMaxSize の値は任意でご調整ください。
- コントロール パネルより、[管理ツール] - [サービス] を起動し、SMS Agent Host サービスを停止します。
- [ファイル名を指定して実行] より regedit 入力して [OK] ボタンをクリックします。
- レジストリ エディタ画面にて、以下のキーを右クリックし、[新規] - [キー] をクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\CCM\Logging
- キー(フォルダー)名を「DebugLogging」と入力して、DebugLogging キーを作成します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL 配下の「LogLevel」をダブルクリックし、1 の値を 0 に変更します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL 配下の「LogMaxSize」をダブルクリックし、 250000 (10 進) から 5000000 (10 進) に変更します。
- 上記手順 1. で停止した SMS Agent Host サービスを開始すると、Configuration Manager エージェント ログの詳細モードが有効になります。
PowerShell による自動化
上記有効化手順を自動化したスクリプトになります。以下を管理者権限で開いた PowerShell で実行ください。
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| Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL' -Name "LogLevel" -Value "0" -ErrorAction SilentlyContinue Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL' -Name "LogMaxSize" -Value "5000000" -ErrorAction SilentlyContinue Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL' -Name "LogMaxHistory" -Value "10" -ErrorAction SilentlyContinue New-Item -Path "HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\DebugLogging" -ErrorAction SilentlyContinue Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\DebugLogging' -Name "Enabled" -Value "True" -ErrorAction SilentlyContinue Restart-Service CcmExec
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詳細モード無効化手順
詳細モードを無効にして、ログサイズを 5 MB から既定の 250 KB に変更します。
- コントロール パネルより、[管理ツール] - [サービス] を起動し、SMS Agent Host サービスを停止します。
- [ファイル名を指定して実行] より regedit 入力して [OK] ボタンをクリックします。
- レジストリ エディタ画面にて、以下のキーを右クリックし、[削除] をクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\CCM\Logging\DebugLogging
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL 配下の「LogLevel」をダブルクリックし、0 の値を 1 に変更します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL 配下の「LogMaxSize」をダブルクリックし、 5000000 (10 進) から 250000 (10 進) に変更します。
- 上記手順 1. で停止した SMS Agent Host サービスを開始すると、Configuration Manager エージェント ログの詳細モードが無効になります。
PowerShell による自動化
上記無効化手順を自動化したスクリプトになります。以下を管理者権限で開いた PowerShell で実行ください。
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| Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL' -Name "LogLevel" -Value "1" -ErrorAction SilentlyContinue Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL' -Name "LogMaxSize" -Value "250000" -ErrorAction SilentlyContinue Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\@GLOBAL' -Name "LogMaxHistory" -Value "1" -ErrorAction SilentlyContinue New-Item -Path "HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\DebugLogging" -ErrorAction SilentlyContinue Remove-Item -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\CCM\Logging\DebugLogging' -Force Restart-Service CcmExec
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