サイト サーバー ログの SQL 出力の設定手順について

以下手順を実施することで、Configuration Manager サイト サーバーのログに 各コンポーネントが SQL 問い合わせを実施した際のログが出力されるようになります。
下記、その際の手順でございます。

SQL 出力による影響

出力されるログサイズが非常に大きくなるため、過去のログが流れることがございます。
過去ログの保持が必要な場合は事前のログバックアップ取得を推奨いたします。

有効化手順

  1. 管理者権限を持つアカウントで、サイト サーバーにログオンします。
  2. レジストリ エディタを起動し、以下のレジストリキーへ移動します。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\SMS\Tracing]

  1. 「SqlEnabled」をダブルクリックし、0 の値を 1 に変更します。
  2. サービス マネージャーより、SMS_EXECUTIVE サービスを停止/開始します。

Powershell による自動化

上記有効化手順を自動化したスクリプトになります。以下を管理者権限で開いたPowershellで実行ください。

1
2
Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\SMS\Tracing' -Name "SqlEnabled" -Value "1" -ErrorAction SilentlyContinue
Restart-Service SMS_EXECUTIVE

無効化手順

  1. 管理者権限を持つアカウントで、サイト サーバーにログオンします。
  2. レジストリ エディタを起動し、以下のレジストリキーへ移動します。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\SMS\Tracing]

  1. 「SqlEnabled」をダブルクリックし、1 の値を 0 に変更します。
  2. サービス マネージャーより、SMS_EXECUTIVE サービスを停止/開始します。

Powershell による自動化

上記無効化手順を自動化したスクリプトになります。以下を管理者権限で開いたPowershellで実行ください。

1
2
Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\Software\Microsoft\SMS\Tracing' -Name "SqlEnabled" -Value "0" -ErrorAction SilentlyContinue
Restart-Service SMS_EXECUTIVE