SQL Server Profiler による情報採取

SQL Server データベースに対して実行されたクエリやストアド プロシージャなどのイベント データをトレースする SQL Server Profiler による情報採取手順です。
SQL Server がインストールされたサーバーで手順を実施します。

影響

採取時は一時的に負荷が発生する場合があります。なお、OS 再起動の必要はありません。

対象

Configuration Manager のサイト データベース サーバー

採取開始手順

  1. SQL Server Management Studio を開きます。

  2. メニュー バーより、[ツール] - [SQL Server プロファイラー] をクリックします。

  3. SQL Server Profiler が起動します。「サーバーへの接続」ダイアログが表示されるので、サイト データベースに接続します。 ダイアログが表示されない場合は、 メニュー バーより、[ファイル] - [新しいトレース] をクリックすると、ダイアログが表示されます。

  4. [全般] タブでトレース名に任意の名前を入力し、使用するテンプレートは [空白] を選択します。

  5. [イベントの選択] タブで [すべてのイベントを表示する] [すべての列を表示する] にチェックを入れます。

  6. イベント列を展開し、以下のイベントを選択して、[実行] をクリックし、情報採取を開始します。

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- Broker すべて
- Errors and warnings すべて
- Stored Procedures
- RPC:Completed
- RPC:Starting
- SP:Completed
- SP:Starting
- SP:StmtCompleted
- SP:StmtStarting
- TSQL
- SQL:BatchCompleted
- SQL:BatchStarting
- SQL:StmtCompleted
- SQL:StmtStarting

採取停止手順

  1. [選択したトレースを停止] ボタンをクリックし、情報採取を停止します。

  2. 停止後は、メニュー バーより、[ファイル] - [名前を付けて保存] - [トレース ファイル] をクリックし、.trc ファイルの保存、及び採取をお願いします。