WSUS サーバー ログの詳細化方法について
詳細調査のため、WSUS サーバー ログの詳細化を担当者よりご案内することがございます。
下記、その際の手順でございます。
詳細化による影響
出力されるログサイズが大きくなるため、過去のログが流れることがございます。
過去ログの保持が必要な場合は事前のログ バックアップ取得を推奨いたします。
対象のログ
[WSUS インストール フォルダー]\LogFiles\ 配下のファイル
(既定では C:\Program Files\Update Services\LogFiles)
手順
PowerShell を使った手順
- WSUS サーバーに管理者アカウントでログインします。
- PowerShell を管理者権限で開きます。
- 以下のコマンドレットによりWSUSのログを詳細化します。
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| New-ItemProperty "HKLM:\Software\Microsoft\Update Services\Server\Setup" -name "LogLevel" -Value 5 -propertyType "DWORD" New-ItemProperty "HKLM:\Software\Microsoft\Update Services\Server\Setup" -name "DumpServerSyncProtocolInfo" -Value 1 -propertyType "DWORD"
|
- 以下のコマンドを実行し IIS サービスを再起動します。
- 上記手順実施後、 [WSUS インストール フォルダー]\LogFiles\ 配下のファイル]のログ出力が詳細化されます。
PowerShell により詳細モードを解除する手順
- 通常モードに戻す際は、以下の PowerShell コマンドを実行ください。
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| Remove-ItemProperty "HKLM:\Software\Microsoft\Update Services\Server\Setup" -name "LogLevel" Remove-ItemProperty "HKLM:\Software\Microsoft\Update Services\Server\Setup" -name "DumpServerSyncProtocolInfo"
|
- 以下のコマンドを実行し、IIS サービスを再起動します。