自動更新の検出頻度ポリシーの非 WSUS 環境における動作につきまして

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みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。

今回は [自動更新の検出頻度] のポリシーについて紹介いたします。
本ポリシーでは、既定で約 22 時間ごとに行われる更新プログラムの検出頻度を変更することができます。
グループ ポリシー管理エディターの [コンピュータの構成]-[ポリシー]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Update] にございますポリシーです。

本ポリシーはヘルプに [イントラネットの Microsoft 更新サービスの場所を指定する] のポリシー設定を有効にする (WSUS を利用している) 必要があると記載されております。
ただし、現状はご確認いただいているお客様もいらっしゃるかもしれませんが、WSUS 環境下でなくても本ポリシーに従い、検出が動作することを確認しています。

本動作について、弊社米国の開発部門に照会しましたところ、既に認識しており、今後修正する可能性がある項目であることが判っています。
したがいまして、[自動更新の検出頻度] のポリシーは WSUS 環境下での使用を前提に設計されておりますため、Windows Update 環境でのご使用はサポートされておりませんため、ご注意くださいませ。